ガリガリ娘を拾ったらムチムチ美女になりまして
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2019年ベストエロ漫画と呼べる名作『ガリガリ娘を拾ったらムチムチ美女になりまして』。
この漫画は性的虐待を受けて育った女の子が、優しい男に出会って心を通わせるという心温まるエロ漫画です。
少女が抱く、人への猜疑心の描写は痛ましく、その強い猜疑心が解けていく様は少女だけでなく読者の心までも救われるだろう。
優しい気持ちになれる感動系エロ漫画。
特に、少女の考えをむやみに否定せずにただありのままに受け入れていく主人公の生き様は秀逸。
誰かを救える男でありたいと思うほどの見ごたえがあります。
エロ漫画ソムリエの吾輩が付ける点数は80点といったところ。
2019年は豊作の年でいくつもの名作がありますが、本作はその中でも上位に位置するだろう作品。
それではこの漫画を紹介しよう。
Contents
ガリガリ娘を拾ったらムチムチ美女になりまして 6行ネタバレ
小学校も碌に行けず、性的虐待を受けながら育った哀れな娘ナナは逃げ出した先で石川という男と出会う。
石川は善良な男だが、ナナは人の善意を理解できず、必ず善意に対して体を差し出す。
だが、石川はナナの対価を無理に拒絶せず、ナナの思う通りにさせる。
同時に石川も、自分の思うようにナナを助けるようにすると、ナナの態度は少しずつ変わり、体系もどんどん健康的になっていく。
そしてナナはいつしか石川と一緒にいることを望むようになるのだが・・・。
ナナの両親は美しくなったナナを利用するために探していたのだ・・・。
- ナナの体がどんどん健康になっていくところは見どころ
- 石川のナナへの態度は優しく、お互いに無理がないからハッとする学びがある
- ナナの両親がただのクズでちょっと物足りない
ガリガリ娘を拾ったらムチムチ美女になりまして 見どころと感想 人に寄り添うことを教えてくれる作品
エロ漫画になに真面目なこと言ってんだ?と思うかもしれないが。
主人公石川の人に対する距離感、寄り添う姿勢はメチャクチャ印象に残る。
とりわけ異性に対する距離感は重要で、この距離感を間違えればお近づきになれないし、寄り添う姿勢を間違えれば今後のお付き合いに支障が出る。
石川の距離感や接し方はものすごく参考になる。
特に感心したのが相手を否定しないこと。
作中を例に出すとナナの接し方は石川の接し方とは真逆で、石川からすれば思わず否定、拒絶したくなるようなものなんですが、
石川は一旦は断るものの、ナナの好きなようにさせます。
この結果、ナナは自分の常識が通用するということを実感し、自分の居場所を作る努力ができるようになりました。
同時に、石川のほうはナナのやり方を理解し、ナナのやり方に沿う形で歩み寄ります。
少々ネタバレになりますが、ナナのやり方とは『行為に対して対価を必ず支払う』というもので石川は対価如何にかかわらず、感謝という形でナナのためにたくさんのことをしてあげます。
この辺の展開がナチュラルに描かれており、1話から6話は僕自身何度でも読んでます。
だから、エロシーンよりもナナが救われていく描写のほうがよっぽど面白く、
ナナが感謝という概念を覚えてからは感謝が感謝を呼ぶ大感謝祭という展開になり、読んでてものすごく優しい気持ちになれる。
かといってエロシーンが適当かと言えばそうではなく、むしろ、ナナの体系が変化していくので一粒で2度も3度も美味しい描写になっているのでそこは安心。
ただナナが救われるストーリーというのが僕の中で強い印象をもっているからだ。
- 虐げられた女の子が救われ幸せになる描写が秀逸。
- 体系変化によるエッチシーンの変化が煽情的で実用度は高い。
ガリガリ娘を拾ったらムチムチ美女になりまして を読み終えて
一人の少女が救われる過程を描いた物語で読了感が何度でも読み直したいと思えるエロ漫画。
最終形態であるアルティメットナナにはお世話になっているが、1話からじっくりと読み込んでこの物語を堪能してほしい。
僕の中ではエロ漫画として使うというよりも、漫画として楽しんでる感じだ。
エッチシーンはいやらしさ全開というよりも、愛情全開なので、どうしてもエロ漫画として読めない。
だから冒頭に点数を付けたがエロ漫画としての点数は及第点として扱っている80点。
ただし、愛情漫画としてこの漫画を読んだ場合は僕は95点をつける。
それくらいに説得力と愛情を感じる。