異類婚姻譚 若鮎
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人間とお狐様との愛を描いたエロ漫画『異類婚姻譚 若鮎』
シナリオ自体はなんというか普通そのもので可もなく不可もない。
情感たっぷりに語られる新婚初夜といったそんなシナリオだ。
特筆すべきは画力と塗りの技術。
現代の水準に照らし合わせても高水準と言えるだろう。
だろうけどもなぁ・・・・。ちょっとあれな感じなんですよねーこれ。
それでは紹介していきましょう!
・本編を紹介のための画像!
・簡単にわかる!本編あらすじ
異類婚姻譚 若鮎 簡単ネタバレ
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以上画像ネタバレでした~ここからはあらすじネタバレです!
狐に見初められ、婚姻をすることになった主人公。
甘い新婚生活を送るのだが、主人公はなぜかエロい気分になることができなかった。
ある日寝室に顔を出すと、心を打つような美しい寝間着姿に魅入られる。
たまらず胸中を打ち明けると、キツネはこう答える。
「人の世では殿方から誘うもの・・・」
こうして狐と男は初めての初夜を迎える・・・。
異類婚姻譚 若鮎 感想 絵は良い。いいのだが・・・
ケモ耳っ子娘と結婚して悶々としていたところようやく初夜を迎えるというストーリー。
1行で終わるレベルのシナリオで本当に普通の話。
なんかとある夫婦の初夜みたいな感じでそれ以上でもそれ以下でもない。
だから本作の最大の魅力は『絵』そのものと言ってもいい。
どのコマも美麗でじっくりと鑑賞できるレベル。
もったいないのはあまりエロくはないというところ。
もっとエロく描けるだけの技量はあると思うんだけど、妙に普通に終わってしまうのが悲しいところか。
一応シリーズで何作か出されているので、コレクション目的で所持するというのが本作の扱いだと思ってる。
最後に、作者にはきついことを言うかもしれないが、
高水準の画力には間違いないのだが、このレベルの作者はいくらでもいるんだよね・・・。
持論だが、今作家に求められてるものって色気を表現するというところ。
逆に言うと色気さえ表現できれば、どんなに下手でも絶対に人気出る。これはガチ。